Think Region

生き物のように成長したり、衰退したりする地域経済について考えています。

アイントホーフェンに来ました。

オランダのアイントホーフェンに来ました。

アイントホーフェン市は人口約22万人、都市圏で約74万人の中規模の都市です。ニューカッスルよりちょっと小さいかな。都市圏の人口では松山とほぼ同じ規模です。フィリップスの企業城下町であったところですが、1997年には本社はアムステルダムに移し、それ以前から工場は縮小していき、市の経済は停滞していました。しかし、2000年代から”ブレインポート”としてハイテク都市に変貌を遂げつつある都市です。

下の写真はアイントホーフェン駅です。駅前の手前の銅像はアントン・フィリップスです。なぜか創業者であるお父さんのフィレデリックではなく、アントンが銅像になっています。アントンの時代の中心的な製造物は白熱電球からラジオの時代ですが、彼の時代に、従業員住宅、学校、病院、レクリレーション施設(サッカーチームのPSVを含む)が作られ現在の市が大いに発展しました。

 

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フィリップス博物館は2013年にフィリップスの創業の地で設立されたものです。小さな博物館ですが、フィリップスがどのようなものを作ってきたか一覧できます。もともと家電メーカーだったので、この町がハイテクばかりではなくデザインも振興している理由がわかります。フィリップスのデザインセンターは今もアイントフォーヘンにあります。

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写真の建物は一見古そうに見えますが、町は第2次大戦で2度の空襲を受け、中心部には古い建物はありません。観光地でない割にはレストランがとても多いです。イギリスにあるパブのようなものではなく、ちゃんと着席して食事がとれるところです。

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ビルにはフィリップスのネオンサインが光っています。(ライトビルです。)フォーディズム時代の建物がいくつか残っています。それはモダンという名の比較的古い建物です。

商店街もありますが、特に活気があるというわけではないです。若者ならアムステルダムロッテルダムのようなメトロポリスのほうが刺激的で面白いのでは。

それにしてもバス代が1回乗車3.7ユーロ(約450円)って高すぎます。市民はカードで支払いしているので、それは安いのだと思います。

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