地域戦略ラボ

地域経済や地域マネジメントに関していろいろな事を考えていきます。

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地域活性化のためのイノベーション:ローカル企業と公設試による骨まで食べられる魚干物の開発

以前のブログ(および拙著『イノベーションの空間論』)で地域イノベーションを ①-A 技術基盤構築型地域イノベーション(ハイテク型)②-B 技術基盤構築型地域イノベーション(ローテク型)③リビングラボ型地域イノベーション④地域埋め込み型社会イノベーショ…

「松山都市圏を創造都市にかえる」をテーマにリモート講義を行いました

2020年第3クウォーター(10月、11月)の「産業立地論」の授業は「松山都市圏を創造都市にかえる」とテーマに講義を行いました。 授業登録者は社会共創学部の3・4年生46名でした。 本講義の目的は、知識の習得よりも、1年から3年までで学んだ知識を整理統合…

ローカル・イノベーションに関する論考が公表されました。

愛媛県の(株)キシモトという会社が骨軟化技術を活用して頭から骨までまるごと食べられる魚干物の開発を行いました。 その開発プロセスを産学官の組織間学習として捉えた論考「地域における組織間学習としてのローカル・イノベーション:(株)キシモト「ま…

「愛媛のイノベーション30選」が発表されました

愛媛県発明協会の創立80周年を記念して、愛媛県で成長を遂げ、愛媛県の経済の発展に大きく寄与した30のイノベーションブランドが選定されました。 「産業・科学の進歩」部門から21件 「新しい形式の農林水産」部門から5件 「都市構造の再構築」部門から4件…

産学連携学会でローカルイノベーションについて発表してきました。

山口県山口市の山口県教育会館で行われた産学連携学会に参加してきて、「ローカルイノベーションにおける組織間学習」について発表してきました。 愛媛県の水産加工会社が開発した骨までまるごと食べられる魚の干物「まるとっと」を事例にその開発における産…

今治市の活性化について日経新聞にコメントが掲載されました。

今治市の活性化について3月27日付けの日経新聞に私のコメントが掲載されました。 www.nikkei.com 今治市は、タオルのブランド化に成功し、造船業の製造出荷額は全国一位であり、しまなみ海道のサイクリングは新たな観光客の誘客に成功しているし、岡田武史監…

愛大生と考える今治地域の未来に参加してきました。

今治市のみなと交流センター(はーばりー)で「愛大生と考える今治地域の未来」というシンポジウムがあり、スピーカーとして参加してきました。 以前からフィールドに入っている長野県飯田市の取組みについて発表してきました。 今治には来年度に岡山理科大…

愛南町に行ってきました。

愛南町にある愛媛大学の南予水産研究センターに行ってきました。もともと小学校だったものを廃校になったので愛媛大学が借りている施設です。 社会共創学部では産業イノベーション学科の海洋コースを選択した生徒が3年生、4年生の2年間を過ごす予定です。 最…

四国の外国人観光客大幅増加との報道がありましたが…

四国の外国人個人観光客が大幅増加との報道があった。前年度に比べ大幅な増加であり、景気のいい話である。 確かに道後温泉周辺でも外国人観光客の姿をよく見かける。授業でも愛媛は観光で賑わっているという意見だった。 しかし、観光庁「宿泊旅行統計」に…

えひめ・まつやま産業まつりで「紅まどんな」を買いました

松山市の城山公園で開催されている えひめ・まつやま産業まつり「すごいもの博2016」に行ってきました。 松山市の単なる産業展ではなく、マスコミもタイアップして大木こだま・ひびきやテツ and トモなどがステージでライブを行っておりました。うちが行った…

ゆるキャラグランプリ2016

ゆるキャラグランプリが松山市で開催されていました。松山市の会場では2日間で5万人集めたそうです。 グランプリは高知県須崎市のしんじょう君だそうです。みきゃんのほうが全然かわいいと思う。 まちビジネス事業家の木下斉さんは、ゆるキャラビジネスのよ…

今治造船 大型コンテナ船13隻受注

今治造船が2万個の積載容量を持つ大型コンテナ船13隻を受注したと日経新聞で報道しております。大型受注で景気のいいことである。 西条と丸亀の2か所の造船所で建造するらしいが、丸亀に400億円投じて600メートルのドックを建設する予定である。西条のドック…

地域経済論の授業が始まりました

今学期から法文学部の夜間コースで「地域経済論」の授業が始まりました。初日の昨日は122名の履修登録者の内、93名が出席しました。7日まで履修再登録が可能なので、本登録はもう少し人数が減るでしょう。 授業の最後に本講義でどのようなことを学びたいのか…

四国中央市は日本一の紙のまち

四国中央市の愛媛大学紙産業イノベーションセンターが入居している愛媛県紙産業技術センターと大王製紙三島工場に行ってきました。 ご存知のように、四国中央市は伊予三島市と川之江市が合併して以来11年間、紙・パルプの製造品出荷額が日本一のまちです。出…

SPODフォーラムに参加しました。

8月24日~26日に愛媛大学でSPODフォーラムが開催されていて、私は3つのFD(教員能力開発)セッションに参加しました。 (SPODフォーラム、SPODとは四国地区大学教職員能力開発ネットワークの略称で、その教職員のための研修会のことです。) 参加の先生は四…

「基礎データ処理」の集中講義がありました。

8月10日から13日にかけて、社会共創学部産業マネジメント学科1年生向けの授業「基礎データ処理」の集中講義がありました。 11日の山の日の休日も、13日のお盆の今日も、松山祭りの最中にも関わらず、クソ暑い中出席して、ひたすらExcelの作業に集中して取り…

オープンキャンパス

昨日、本日と愛媛大学ではオープンキャンパスを行っておりました。 社会共創学部では昨年より多くの方に来ていただきました。 暑いさなかお疲れ様でした。 多くの学生に受験していただけると嬉しいです。 そして、4月に会いましょう。

公共をかたち化・組織化する力

愛媛に来て3か月強が経ちました。ローカリティについてずっと考えています。東京などの大都市と比べて、愛媛には何が足りないのかなって思うと、公共をかたち・組織にすることがあまり上手くないような気がします。都市計画とか、建築設計とか、大学組織とか…

授業デザインワークショップ

7月2日・3日と今治市の湯ノ浦ホテルでFD研修「授業デザインワークショップ」を受けてきました。 愛媛大学だけではなく四国の他の大学の先生も合わせて17名の参加でした。 各グループ(3~4名)にあるテーマが与えられて、自分の専門でないそのテーマにもと…

松山市(愛媛県)の起業、比較的盛んなようですが…

日経新聞がまとめた分析で、愛媛県が若者における起業の比率が高いランク1位だった。 あなたの県の「稼ぐ力」は データで探る地域と産業:日本経済新聞 廃業が多い世の中、新しい企業ができていくことはとても重要なことである。 新聞では記述されていないが…

不便だからこそ維持される松山市の賑わい

松山市の現在の人口は約51万人、若者も多く、商業地も活性化していて中心市街地も賑わっている。高松市の人口は約42万人であり、松山市が四国最大の市である。 しかし、松山市が50万人の人口を抱えて賑わっているのは、独立(孤立)した商業圏を形成している…

三津の朝市と海鮮プロセス

本日、三津の松山市公設水産地方卸売市場で朝市が開催されました。カツオの刺身の試食や餅まきなどが行われました。朝市は3か月に1回開催されるそうです。 その中で、「海鮮プロセス」という出し物がありました。2015年7月20日海の日に大阪の堺市で設立され…

問題意識のカタマリになろう。展

現在、愛媛大学内の「愛大ミューゼ」で、この春できた社会共創学部を紹介する展覧会「問題意識のカタマリになろう。展」が開催されています。 8月1日(月)まで開催されています。 玄関前の垂れ幕です。 展示室はこんな感じです。 ipadでアンケートに答える…

わるキャラ「ダークみきゃん」

2015年のゆるキャラグランプリで2位をとった「みきゃん」はちょっと有名になりましたが、愛媛には「ダークみきゃん」という妖怪ウォッチのダークにゃんをぱくったようなキャラクターがいます。うちの子供たちは「みきゃん」より「ダークみきゃん」が好きです…

住友化学、愛媛工場に500億円投資

住友化学が新居浜市にある愛媛工場で飼料原料メチオニンを増産するために500億円投資することを決定した。2000年以降愛媛県における最高の投資額になるそうだ。 住友化学、愛媛工場に500億円投資 | 愛媛新聞ONLINE 住友化学によると、愛媛工場への投資要…

瀬戸内海事クラスター

今治市の基幹産業は造船業であり、海事クラスターということで産業振興に取り組んでいる。しかし、今治造船(株)のドックは西条市や丸亀市にもあり、サプライチェーンは当然行政範囲を超えている。また、尾道市や呉市周辺にも多くの造船業が集積している。…

愛媛県南予地域のことを詳しく知りたかったら

愛媛県の南予地域のことが知りたかったら 無料オンライン講座の「えひめ南予通信大学」を受けてみれば。 この4月にはじまったばかりです。 養殖魚、真珠、シルク、みかん、二ホンカワウソの5テーマについて詳しく学べます。 現地学習もあるし、成績優秀者に…

愛媛大学 社会共創学部ができました。

本日から愛媛大学社会共創学部で教鞭をとることになりました。 HPはこちらから 社会共創学部は、地域社会の持続可能な発展のために、地域の人達と協働しながら、課題解決策を企画・立案することを目的として、本年度から開設された新学部です。 本日、あいに…